ズンバ(Zumba)®の資格の取り方

ズンバとは

Zumba(ズンバ)®は、ラテンダンスやヒップホップなど様々な種類の踊りを組み合わせたエクササイズです。 音楽をノンストップで流して「とにかく楽しく踊る」というのがコンセプト。 エアロビクスのように、一つのレッスンで同じ曲を何度もかけて振り付けを覚えていくのではなく、 見よう見まねで動いていきます。 多くのカロリーを消費するので、脂肪を燃焼させる効果が期待できます。 ストレスの発散にも適しています。(ズンバとは

ズンバの歴史

コロンビア人のベトが創始者

Zumba®は、南米コロンビア出身でアメリカ在住のベト・ペレス氏(Beto Perez)が2001年に創設しました。エアロビクスのインストラクターだったベトが、レッスン用のカセットテープを家に忘れてしまい、かわりに自分の車にあったラテンの曲でレッスンをしたのが、ズンバの始まりです。

ズンバの先生になるには(資格取得の方法)

JWI(旧AFAA)が認定

ズンバ(Zumba)のインストラクター(指導者、講師)の資格は、アメリカのエアロビクス団体「AFAA」(Aerobics and Fitness Association of America、アファ)が認定しています。日本では、AFAAの日本支社にあたる「株式会社JAPAN WELLNESS INNOVATION(略称・JWI)」=旧アファジャパン株式会社、所在地:神奈川県相模原市南区相模大野3-15-17 5F=が、ズンバインストラクター資格の認定を行っています。

ZUMBA資格の種類

ズンバのインストラクターの資格には、初級の「ベーシック1(Basic 1)」(略称:B1、ビーワン)と、中級の「ベーシック2」(B2、ビーツー)があります。さらに、インストラクターを指導する立場の人(つまり「先生の先生」)のための「ZES」(ゼス)という上級資格があります。B1は、基本的には、お金を払って講習を受けさえすれば、だれでも簡単にとれます。(B2も同様です。)

ベーシック1(B1)とは

ズンバのイントラ資格である「B1」は、最も初歩的なインストラクターの資格です。正式には「Basic 1」(ベーシック・ワン)、略して「ビーワン」と呼ばれています。

B1を取得するには

講習会(ワークショップ)を1日か2日受けるだけ

B1(ベーシック1)の資格を取得するのは、極めて簡単です。スポーツやダンスの指導者の資格の中では、最も簡単といっていいでしょう。JWI(旧アファジャパン)が主催する講習(ワークショップ)を一回受けるだけで、資格がとれます。講習会は、原則として2日で終了します(特別に1日だけのときもある)。週末の土日などに2日続けてやる場合と、初日の後に1週間あけて2日目をやる場合があります。

名称は「Zumbaトレーニングコース Basic 1」

B1の講座の正式名称は、「Zumbaトレーニングコース Basic 1」といいます。

料金・費用は?

B1の講座の料金・費用は、通常は3万5000円(消費税込みで36,720円)です(2017年8月現在)。教材(テキストやDVDセット)の代金も含まれます。

内容は?

B1の講習は、「実技」と「理論」で構成されています。実技は「サルサ」「メレンゲ」「クンビア」「レゲトン」という4つのラテンダンスの基本ステップを習います。理論では、ズンバの歴史やコンセプト、教える際の基本的なルールなどについて、座学形式で学びます。

試験は?

試験はありません。

日程と場所

ズンバインストラクター(B1)になるための講座(ワークショップ)は、全国の主要都市でランダムに行われています。時間と場所は、JWI(旧アファジャパン)のホームページでご確認下さい。

<ズンバインストラクターの講座についての詳細>
ズンバのインストラクター「B1」(ベーシック1)の講座の内容については、こちらをご覧ください→

ZIN会員(メンバー)

B1(べシック1)の資格を取得すると、ZUMBAインストラクターとして活動することが認められます。ただし、これには1年間という期限があります。1年後にまたB1の講座を受けなればなりません。しかし、この1年の間に、「ZIN(ジン)」という会員組織に加入すると、再びB1の講座を受ける必要がなくなります。つまり、ZIN会員でいる間は、講座(講習、ワークショップ)を受けることなくずっとインストラクター資格を保持できるのです。

ZINとは

ZIN(ジン)とは、ズンバのインストラクター向けにレッスン用の音楽や教材を提供する組織です。「B1」などのズンバインストラクター資格を持つ人だけが入会できます。

ZIN会費

ZIN会員でいるためには、お金がかかります。月会費として、毎月3500円(税込み、2017年8月現在)がかかります。入会金などの初期費用はかかりません。

ZIN会員のメリット
新曲の音源とコリオの動画

ZIN会員になると、毎月リリースされるレッスン用の音楽の新曲をネットからダウンロードできるようになります。ズンバの新曲は、毎月10曲くらい出ます。毎月1日(米国時間)になると、ZINのサイト「ZIN NOW(ジンナウ)」に新曲がアップされるので、それを自分のパソコンにダウンロードします。それを自分のiPodやiPhone、CDにコピーしたうえで、レッスンの会場(スポーツジムなど)に持ち込むことになります。また、新曲のダンスの振付(コリオグラフィー)の動画も、ダウンロードできます。

ネットからのダウンロードだけでなく、CDやDVDとして郵送で受け取りたいという人は、ZINの月会費が割高の4,800円(税込、年8月現在)になります。

ズンバウエアが割安に

このほか、ZIN会員には、ズンバウエアー(ズンバの服・衣装)を割安(20%オフ)で買えるという特典があります。全国規模のズンバのイベント(カンファレンス)のチケットを優先的に予約・購入できるのも、ZIN会員のメリットです。

すぐにイントラとして仕事ができる?

よほどダンスや指導が上手であれば別ですが、通常は、B1を取得したからといってすぐにインストラクターとしての仕事をもらえるわけではありません。 ジム(スポーツクラブ)などでズンバのインストラクターになるのには、そのジムのオーディションに受かる必要があります。

イントラの経験が全くない人は、既存のイントラが休みの日に代行としてやらせてもらい、ある程度経験を積んでから通常のレギュラーレッスンの仕事をゲットするというケースも多いです(ただし、代行で入ったときに、お客さんからそれなりに高い評価を得る必要があるでしょう)。また、より難易度が高いスポーツインストラクター関連の資格を持っていたほうが、オーディションには有利かも知れません。

自分で「ズンバサークル」を始める

B1を取得した後、地域の公民館や体育館などで、知り合いなどを数人~20人くらい集めてレッスンをしている人もいます。いわゆる「ズンバサークル」です。 サークルの参加費は、1人500円~1000円が多いです。1回やると、10人くらい集まれば数千円以上の収入となり、公民館や地区センターなどに施設利用料を支払っても黒字になります。

初心者でも大丈夫

ズンバは初心者でも楽しめることが、基本コンセプトになっています。それだけでなく、「初心者でも頑張ればインストラクターになれる」ことをウリにしています。実際にインストラクターの経験がない人が、ズンバインストラクターとして活躍するケースはたくさんあります。ダンス初心者だからといってあきらめるのでなく、積極的に活動してみましょう。(ズンバ初心者とは~by 戸川利郎さん→

多くの人は、曲や動画が欲しくてB1になる

多くの人は、インストラクターとして仕事をするためでなく、ズンバの曲や動画を毎月入手するために、B1を取得しています。ズンバウェアを割安(20%オフ)で購入するためにB1になる人もいます。

「ZIN」(ジン)と「Megamix」(メガミックス)

ズンバの曲(アルバム)には、「ZIN」(ジン)と「Megamix」(メガミックス)の2種類があり、B1を取得して「ZIN会員」になると、毎月新しい曲をダウンロードできます。ZINには、振り付け(コリオグラフィー)の映像が付いていて、その動画もダウンロードできます。(ズンバの曲についてはこちら→