健康運動実践指導者の資格の取り方

(2015年11月現在の情報)

健康運動実践指導者とは

健康運動実践指導者は、健康づくりのための運動指導者に与えられる称号のひとつで、生涯を通じた国民の健康づくりに貢献できる資格です。運動指導に携わる方にはもちろんのこと、学校教育に携わる方にもおすすめの資格です。

資格取得の方法

講習会を受講するか、養成校の養成講座を修了し、認定試験に合格した上で、健康運動実践指導者台帳に登録。5年毎の登録更新も必要。

試験日

養成講習会終了後

※財団が発行する受験チケット(バウチャー)を持っていないと、申込ができない。

受付期間

開催地によって若干異なる。

【前期・通年】2月~3月

【後期】8月

受講(受験)申込書と運動指導歴証明書の提出が必要。

申込書類は、下記まで「特定記録郵便」で送る。

〒105-0021

東京都港区東新橋2-6-10 大東京ビル7階

公益財団法人 健康・体力づくり事業財団 指導者養成部 講習会担当 宛

試験時間

90分

実施都市

東京・大阪・福岡

受講料
12万4,762円+税(教科書代を含む)

試験(受験料1万2,381円+税)

登録(登録料2万2,858円+税)は、5年間有効で、所定の講習会を受講することにより、更新(登録更新料2万円+税)することが出来る。

試験科目

健康運動指導士講習会テキストより出題

試験形式

多肢択一のマークシート方式

合格基準

筆記試験は「理論」と「実技」に分かれ、それぞれの得点が60%以上で合格

合格率

約80%

受験資格

健康運動実践指導者養成講習会を受講するか、又は、養成校の養成講座を修了して、認定試験に合格した上で、健康運動実践指導者台帳に登録されなければなりません。5年毎の登録更新が必要。

講習会の受講資格は、次のいずれか一つに該当している場合に与えられる。

講習会の受講資格

1. 体育系短期大学又は体育専修学校(2年制)若しくはこれと同等以上の学校の卒業者(卒業見込み含む)。

2. 3年以上運動指導に従事した経験のある者

3. 運動指導に関連する資格を有する者(例:エアロビックダンスエクササイズインストラクター、スポーツプログラマー、フィットネストレーナー、ヘルスケア・トレーナー、アスレティックトレーナー、運動普及推進員)

4. 保健医療に関する資格を有する者(例:保健師、管理栄養士、看護師、准看護師、助産師、薬剤師、栄養士、あん摩マッサージ師、はり師、きゅう師、柔道整復師、理学療法士、作業療法士、臨床検査技師、介護福祉士、介護支援専門員、保育士、介護職員実務者研修(ホームヘルパー1級)、介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級))

5. 学校教育に関する資格を有する者(例:幼稚園教諭、小・中・高等学校教員免許)

※ 例示にない資格による受講資格については、個別にお問い合わせ。

(注)養成講習会の受講者は、非喫煙者であることが望まれる。

オススメの動画

https://www.youtube.com/watch?annotation_id=annotation_3684413127&feature=iv&src_vid=GJxljRpUHn8&v=xYWbVLMXkJU

健康運動実践指導者実技試験 エアロビックダンスのお手本

オススメのスクール

http://www.health-net.or.jp/shikaku/shidousya/youseikou.html

健康運動実践指導者養成校一覧

オススメのサイト

http://www.health-net.or.jp/shikaku/

公益財団法人 健康・体力づくり事業財団公式HP。開催要領や、養成校の紹介などがあります。

オススメの教材

http://www.amazon.co.jp/改訂版-健康運動実践指導者試験-筆記対策-分野別-模擬問題集/dp/4820748025

改訂版 健康運動実践指導者試験 筆記対策 分野別&模擬問題集