(2015年9月現在の情報)
アロマテラピー検定とは
アロマテラピーに関する幅広い知識を身につけているかを問うのが、「アロマテラピー検定」です。アロマテラピー検定は、2級と1級があり、毎年5月と11月に、全国各地(34都市)の会場で実施されています。年齢・経験等の制限はなく、どなたでも、1級からでも受験可能です。
資格取得の目的
アロマテラピーを自分自身で楽しんだり、家族、周囲の人に楽しんでもらったり、健康維持のために用いたいと考える人が増えています。しかしアロマテラピーを正しく、安全に楽しむためには、適切な知識が必要です。
資格取得の方法
1. 独学…市販テキストのみで勉強する。
2. スクールに通う…様々な専門知識も学べて、高度なスキルも得られる。試験対策の講義も充実。
3. 通信講座…手軽に始められる。電話やメールでのサポートあり。
4. 会社や学校などでの対策講座…会社や学校による。
試験日
毎年5月と11月
受付期間
【5月】2月~3月
【11月】8月~9月
試験時間
【2級】10:45~11:35(50分)
【1級】14:00~15:10(70分)
実施都市
会場は、各都市の中心部。詳しくは受験票に記載。
札幌・釧路・青森・仙台・福島・つくば・宇都宮・前橋・さいたま・千葉・東京・横浜・新潟・金沢・甲府・松本・岐阜・静岡・名古屋・四日市・京都・大阪・神戸・奈良・松江・岡山・広島・高松・松山・福岡・長崎・熊本・鹿児島・沖縄
受験料
各級 6,480円(税込)
試験形式
2級、1級同日受験が可能。また、1級からの受験も可。
選択解答式の筆記試験。香りテストもあり。
試験内容
【2級】
アロマテラピーを自分で楽しみ、健康維持のために用いる知識を問う。例題集および資料編以外のすべての章が試験範囲となる。
出題範囲:検定テキスト2級
出題数:50問(分野別の出題数は公表なし)
- アロマテラピー利用法
- 安全のための注意
- 精油のプロフィール(対象10種類)
- 精油の基礎知識
- アロマテラピーの歴史
- アロマテラピーと環境 など
香りテストについて
香りを嗅いで精油名を答える問題が出題される。
■香りテストの対象となる精油
イランイラン、オレンジ・スイート、ジュニパーベリー、ゼラニウム、ティートリー、ペパーミント、ユーカリ、ラベンダー、レモン、ローズマリー
【1級】
アロマテラピーを家族や周囲の人々とともに楽しみ、健康維持のために用いる知識を問う。2級の内容に加え、以下のような事柄を理解している。
出題範囲:検定テキスト2級・1級(2011年6月改訂版 ※)
出題数:60問(分野別の出題数は公表しておりません)
例題集および資料編以外のすべての章が試験範囲となる。
■香りテスト(香りを嗅いで精油名を答える問題)
- アロマテラピーの利用法と基材
- 精油のプロフィール(対象31種類)
- アロマテラピーのメカニズム
- アロマテラピーと健康学
- アロマテラピーに関係する法律 など
■香りテストの対象となる精油 2級に加え以下の7種
カモミール・ローマン、クラリセージ、グレープフルーツ、スイートマージョラム、フランキンセンス、ベルガモット、レモングラス
合格率
およそ90%
受験資格
年齢、経験等の制限なし。
オススメの動画
http://www.aromakankyo.or.jp/aeaj/publication/movie/
ハンドトリートメントについて
オススメのスクール
http://www.aromakankyo.or.jp/licences/school/
認定スクール一覧
オススメのサイト
http://www.aromakankyo.or.jp/licences/aroma/
公益社団法人 日本アロマ環境協会 公式HP
オススメの教材
http://www.aromakankyo.or.jp/licences/aroma/text/index.html
アロマテラピー検定公式テキスト1級・2級